時限レポート
2024-01-16T08:29:36+09:00
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つれづれ日記
Excite Blog
関宿
http://jigenmemo.exblog.jp/33220992/
2024-01-16T08:29:00+09:00
2024-01-16T08:29:36+09:00
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紀行
冬の朝京都を出た奈良線の列車で木津で乗り換え
加茂からの関西線で三重県の関へ向かう
列車は鄙びたジーゼルカーが1両ですぐに山地に入ってゆく
途中車窓からは平地の村落が見え隠れする
いずれも瓦ぶきの古い家々で懐かしい昭和の風景である
関駅で下車したのは私一人で無人駅であった
街道には瓦ぶきの家々が軒を連ねていたが人通りはなく
桶屋や呉服屋やお土産屋などいずれも店を閉めていた
東海道の宿場では唯一よく保存された宿場であり
山の中の場所にあって開発を受けなかったからだろう
帰りは草津線で琵琶湖の向こうには冠雪した比良山が眺められ
三重から滋賀を一回りした列車の旅を終わった
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鞍馬寺へ
http://jigenmemo.exblog.jp/33211131/
2024-01-05T14:04:00+09:00
2024-01-05T14:04:49+09:00
2024-01-05T14:04:49+09:00
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紀行
鞍馬駅から坂道をのぼると鞍馬寺の大きな山門が見えてきます
ここでお金を払って入山しケーブルの駅に向かいます
朝早いせいか乗客はまばらです
山上に到着しここから石畳の山道をしばらく歩き
最後は長い階段を上って本殿にお参りしました
本殿の広場から東には比叡山が霞の中に望めました
途中で鞍馬のしるしの入ったテイーシャツをお土産に買いました
以前は急な山道を下り向こうの谷の貴船に下りたのですが
もうそんな元気はなくて下りもケーブルにしました
好天に恵まれお昼までの3時間余りの一人旅でした
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斑鳩の里へ
http://jigenmemo.exblog.jp/33204639/
2023-12-28T15:22:00+09:00
2023-12-28T15:22:57+09:00
2023-12-28T15:22:57+09:00
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紀行
六地蔵や宇治などの山沿いの駅を過ぎてゆきます
法隆寺駅からのバスを降りると正面の南大門へと松並木道です
飛鳥の香りの中門わきから金堂と五重塔の白砂の庭に入ります
金堂には釈迦三尊佛の周りに飛鳥の仏像たちが取りまいていました
私はこの法隆寺のてらいのない五重塔が一番好きです
ここを出て新しく建てられた大宝蔵院にむかいます
光を落とした館内には夢違観音や玉虫厨子などが展示され
なによりも百済観音のお姿に感動しました
見上げるようなほっそりとしたお姿と慈愛に満ちたお顔です
この観音様は名前の通り百済の国から来られたのでしょうね
法隆寺駅から帰りは大和路線で王寺や天王寺を経て
大阪から午後の京都に帰り着きました
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弥勒菩薩に会う
http://jigenmemo.exblog.jp/33202004/
2023-12-25T09:18:00+09:00
2023-12-25T09:18:17+09:00
2023-12-25T09:18:17+09:00
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紀行
私がまだ大学院生だったころ聞こえの国際学会で
プログラムの表紙に弥勒菩薩の耳をデザインするよう頼まれました
上司のアドバイスでお寺に赴き了解を得ることになり
友人と二人で貫主さんに会い許可をえました
その折に弥勒菩薩を見せていただきましたが
手の届くほどの近距離で衆生を救われるお姿に感銘を受けました
今回は早朝にこのお寺を訪ねるとひとけがなく
朝日の射す広々とした境内の宝物館に向かいました
まずは木彫の十二神将や観音像そして巨大な阿弥陀像に圧倒されます
そして弥勒菩薩様は中央奥の一段と高いところに座っておられました
少し首を傾げ右手で頬を触れようとされる静かなお姿でした
60年ぶりの再会にすっかり満足して楼門を出ました
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神社詣で
http://jigenmemo.exblog.jp/33195312/
2023-12-21T13:35:00+09:00
2023-12-21T13:35:05+09:00
2023-12-21T13:35:05+09:00
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紀行
早朝に朝日を受ける上賀茂神社の緑のアプローチ
鳥居をくぐった先の白砂の庭と朱の社殿のコントラスト
仏殿にはない日本独自の美意識がここにあります
京都にはいくつもの神社がありますが
石清水八幡宮があんな山の上にあるとは知りませんでした
松尾大社にも平野神社にもお参りしました
冬場の今は観光客が少なくゆっくりとお参りできます
吉田神社は節分では毎回お参りしたお社ですが
八坂神社は出店で神域の感じはありませんでした
また北野神社にもお参りしましたが梅はまだでした
振り返ると私がお参りした神社の格付けでは
上位二十社の中に入るものばかりでやはり古都だと納得しました
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藤田嗣治の画業
http://jigenmemo.exblog.jp/33190647/
2023-12-19T13:34:00+09:00
2023-12-19T13:34:17+09:00
2023-12-19T13:34:17+09:00
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美術
なかでも箱根のポーラ美術館でみた
パリの子供たちの遊ぶ姿の小品には
彼の子供に対する温かいまなざしがありました
今回は大山崎山荘美術館での展観でした
彼のパートナーであったマドレーヌに贈った
羽子板の彼女の表情にうたれます
美しいスペイン女の黒ずくめの女性像では
これを収める彼自作の額縁の細工に驚きました
そして以前ポーラ美術館でも見た「朝の買い物」
パンとミルクを持つ少女の画像は
長く藤田夫妻の寝室に飾られていたといいます
子供を持たなかった藤田の心象風景なのでしょう
幼い彼女の表情は永遠です
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千本釈迦堂で
http://jigenmemo.exblog.jp/33189274/
2023-12-18T11:18:00+09:00
2023-12-18T11:18:50+09:00
2023-12-18T11:18:50+09:00
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紀行
朝の境内には人気がなくすがすがしく
応仁の乱を免れた堂々たる本堂でした
京都では最古という国宝の建物です
宝物館にも人気がなく仏像群に圧倒されます
重文の重大弟子像は快慶の作で
同じく重文の六観音像は常慶の作です
いずれも見事な出来栄えでこのような仏像が
釈迦堂にあることを初めて知りました
広々とした釈迦堂内部にも入りましたが
ご本尊の釈迦如来像は秘仏のようでした
すがすがしい朝を釈迦堂で過ごしたことを感謝して
バス停へと歩きはじめました
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久しぶりのフレンチ
http://jigenmemo.exblog.jp/33166032/
2023-12-05T10:13:00+09:00
2023-12-05T10:13:55+09:00
2023-12-05T10:13:55+09:00
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食事
初めにシャンパンが注がれ乾杯の音頭をとらされました
始りは生湯葉の小鉢でこれはメニューにはありません
次ぎはマグロのカルバッチョに京野菜が載っています
白ワインによく合いました
季節のカボチャのポタージュと進み
甘鯛のポワレのサクサクの鱗も美味しかったです
締めは近江牛ロースの網焼きで赤ワインによく合いました
デザートと紅茶ですっかり満足します
なんだか京風フレンチのようで
ほどよい量なので私は満足しました
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久しぶりのオステリアで
http://jigenmemo.exblog.jp/33160318/
2023-11-28T08:36:00+09:00
2023-11-28T08:36:39+09:00
2023-11-28T08:36:39+09:00
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食事
始りは自家製の生ハムとサラミそれに豚の顔肉の煮凝り
トスカナの白ワインがよく合います
次はズキーニのスフレこれが美味しかったです
そして冬場だけに出すミネストローネ
白インゲンと黒キャベツがよく煮込んであって絶妙の味です
パスタは二種類で私の好みでトマトとチーズ味のものと
幅広のパスタにカモ肉をあえたもので
トスカナの赤ワインがこれによく合いました
最後は塩と胡椒だけで焼き上げた大きな肉のビステッカ
これは噛みしめるほどにジューシーで満足です
デザートはこれも私に好みのチョコレートケーキにしました
すっかり満足して雑踏の夜の街に出ました
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割烹の味
http://jigenmemo.exblog.jp/33158055/
2023-11-25T08:53:00+09:00
2023-11-25T08:53:37+09:00
2023-11-25T08:53:37+09:00
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食事
その献立など記したくなりました
始まりはクモコの上にのせられたウニでした
一体に前菜に出されるこまごまとしたものは嫌いなのですが
このシンプルな前菜は絶品でした
つぎは今年初物のコッペ蟹でこの味も期待どおりで
私は大きな雄蟹よりこちらの方が好きです
お造りの鰤とイカもおいしくお酒が進みます
つぎの椀物の大ぶりのクエもさすがの味で
むかし高知でクエ鍋を食べたことを思い出しました
最後は小さく切ったローストビーフで
あとの釜炊きの白ご飯と赤だしで落ち着きました
友人との語らいも楽しく心に残る夕べでした
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秋の一日
http://jigenmemo.exblog.jp/33156599/
2023-11-23T14:55:00+09:00
2023-11-23T14:55:35+09:00
2023-11-23T14:55:35+09:00
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紀行
今朝はまだ暗い朝に高野橋を渡るころ
シルエットの比叡山の肩に日の出の気配がありました
下鴨神社の境内では朝のラジオ体操の人たちがいました
鳥居をくぐって本殿に近づき二枚ほどスケッチをしました
お昼は御所近くのうなぎ屋で鰻重と白ワインを味わいました
御所の中は人もまばらで真っ黄色の銀杏の大樹が見事で
あちこちの紅葉も美しかったです
中立ち売り御門を出て近くの護王神社にも参りました
以前に俳句会の吟行できたことを思い出しました
セントアグネスの教会の横を歩き
丸太町から地下鉄で帰宅しましたが一万歩の歩きでした
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ふたたび山種美術館へ
http://jigenmemo.exblog.jp/33155612/
2023-11-22T07:58:00+09:00
2023-11-22T07:58:47+09:00
2023-11-22T07:58:47+09:00
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美術
日本の聖地といわれる場所が描かれた絵画展でした
地下の会場に入ると正面の奥村土牛の鳴門に対面します
鳴門の渦潮を黄緑色の色彩で描いた大作に感動します
実物を接してここに来た甲斐がありました
今回の美術展では土牛画伯の秀作が多く展示されていて
インドでの取材と思われる二匹の白牛をえがく「聖牛」
おおきく開かれた姫路城の城門を描いた「門」
そして晩年の雲に聳える青い富士など
私の尊敬する土牛氏の秀作を十分に堪能しました
そのほかには東山魁夷の雪の降る中京をえがく「年暮る」
そして速水御舟の「名樹散椿」の大屏風に再会したのも喜びでした
入り口近くの席で遅めのにゅう麺をとって館をあとにしました
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ユトリロ展で
http://jigenmemo.exblog.jp/33154311/
2023-11-20T14:36:00+09:00
2023-11-20T14:36:36+09:00
2023-11-20T14:36:36+09:00
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美術
モデルで画家での母シュザンヌの私生児として生まれたユトリロは
若いころからアルコール中毒のリハビリとして絵をかきはじめます
母の才能を受け継いだのか初期の作品から優れています
曇天の下の白い建物のを取り巻く枯れ木の繊細な描写や
彼の愛した大聖堂の堂々とした厚塗りの絵画などです
そして彼の本領の白の時代が始まります
白壁の家々の向こうに坂道のあるアルモンマルトルの通りの絵
灰色の空の下に聳える白一色の教会
いずれも孤独の中で制作された素晴らしい絵画でした
ただ後年アル中が治って描いた色彩豊かな絵は
彼の本領ではなく魅力を感じませんでした
絵ハガキを何枚かかって館をあとにしました
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糺の森の下鴨神社に詣でる
http://jigenmemo.exblog.jp/33150969/
2023-11-16T08:19:00+09:00
2023-11-16T08:19:06+09:00
2023-11-16T08:19:06+09:00
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紀行
奥の鳥居の向こうに朱色の神殿があります
以前息子の結婚式もここで上げました
いつもは参道の横のかものくらべ馬で使われる
樹々の生い茂る馬場を歩くのですが
今日は白い砂利を敷いた参道を歩きました
早朝なので人影はなくあたりは神々しい感じです
右手には御手洗の小川が流れています
楼門をくぐり中門をはいり本殿の前に立ちます
この奥に国宝の二つの本宮があるのです
二礼二拍手一礼してお参りをし
帰りは鳥居の前で一礼をして神社を後にしました
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比叡山延暦寺に詣でる
http://jigenmemo.exblog.jp/33150187/
2023-11-15T08:17:00+09:00
2023-11-15T08:17:25+09:00
2023-11-15T08:17:25+09:00
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紀行
もみじはまだあまり紅葉していませんでした
麓のケーブル乗り場は長蛇の列でしたがみんな乗れて
日本で一番長い9分間の登りでした
ここでロープウェイに乗り継いで山頂駅に着きます
さらに10分ほど山道を歩いたバス停から延暦寺にむかいます
眼下には琵琶湖が見えてきました
朱塗りの神社の横を歩いていると鐘の音が聞こえます
大きな坂を下った延暦寺は改修中でしたがお参りはできました
帰りも行きと同じルートで八瀬に下り
ここが始発の京福電車で元田中まで帰り
ここからは市バスで我が家へ帰りました
丁度3時間の比叡山の小旅行でした
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